前作との相違点

改良された点

真・三国無双2をベースに、無双3や戦国無双での改善点を全て詰め込んだ感じに仕上がっています。

操作性や爽快感の向上

新描画エンジンの搭載

映像が美しく、かつ処理速度も上がっています。それまでの無双シリーズでは簡単にスローになっていた場面でもスイスイ進みます。処理落ち(処理し切れなかった敵兵がいきなり消えたり現れたりすること/ステルス)もほとんど無くなり、かなり快適に戦えるでしょう。

敵兵の思考が変化している

描画が安定したことで敵兵の思考も変化しています。以前のように敵兵がふらふらとあちこちに移動するのではなく、ある程度目的を持って移動するため、攻撃思考の敵兵ならプレイヤーに殺到してきます。また「馬に乗ろうとした瞬間にジャンプ攻撃」というような骨髄反射的な行動も改善されました。ジャンプ攻撃や騎乗戦闘で不利になることはありません。無理に絶影に乗る必要はなさそうです。

近領域内におけるターゲット変更も幅が広くなりました。殴られた相手にターゲットを移す(※タゲ変=ターゲット変更)のは同じですが、近領域内において待機状態にある敵は、ある一定の攻撃を自分たちの方向に向けて発動されると攻撃発動者にターゲットを移します。

デモムービーが改善された

有名武将を倒すたびに挿入されていた撤退ムービーが省略。武将撃破毎に画面が切り替わるなどの不都合がなくなりました(総大将の場合は切り替わります)。デモムービーから通常の戦闘に戻った場合に悪影響を与えるシステムもなくなりました。

無双乱舞の発動待ち

プレイヤー(と護衛武将)以外の武将が無双乱舞を発動するときは即座に無双乱舞を発動せずに一旦赤くなります。この間に強力な攻撃を叩きこめば発動を抑えられるなど、突然の無双乱舞に悩まされることがなくなりました。無双3猛将伝で苦しめられた反射的無双カウンターのシステムもなくなっています。

縮小された点

廃止されたものなど

エディット武将

無双3で自由にカスタマイズできる武将として登場したエディット武将ですが、無双4では護衛武将システムの中に組み込まれてしまいました。エディット武将システム自体は猛将伝で復活します。

名乗り

ガード崩しで使えた「名乗り」は覚醒に取って代わられました。従って相手の防御力を無視してガードをこじ開けることは出来なくなっています。攻撃値オーバーによるガードクラッシュも無いので、うまく敵将の裏側に回りこみましょう。

オプション

各武将専用のコーナーがなくなりました。従って武将の能力初期化も出来ません。獲得武器の確認も実際に持っている4つの武器を見ることができるだけです。

新たに追加・変更された点

新システムの追加

耐性概念の変化

真・三国無双3猛将伝までは彼我の防御力と攻撃属性との兼ね合いで「怯む」「怯まない」が決定されていましたが、今作では耐性判定に防御力を持ち込まなくなりました。分かり易く言うと、どれだけ防御力を上げても怯み属性のある攻撃を受ければ必ず耐性を抜かれるということです。

この耐性判定の変化は賛否両論あり、「どれだけ鍛えても雑兵の攻撃で怯むのはけしからん」と一部で指摘されています。ただ逆に考えれば、虎牢関の呂布のような極端に強いボーナスキャラが相手であっても、敵の防御力を加味せずに攻撃できるのは魅力です。必ずしもシステム改悪とは言えないでしょう。

この耐性概念の変化により、耐性を高める攻撃が重要視されるようになりました。鉄甲手によるチャージ攻撃全般の強耐性効果は有名ですが、後に挙げるエボリューション攻撃や防御拠点兵の攻撃、あるいは曹仁や星彩の通常攻撃は、防御係数に関係なく耐性を得ることが可能です。このシステムは、一部でスーパーアーマーと呼ばれています。

エボリュ―ション攻撃

エボリューション攻撃が可能な武器を装備することで、条件が整えば通常5連からさらに4連撃を加えるエボリュ―ション派生攻撃が可能です。攻撃ボタンは同じですが、三発目に隙の無い浮かし効果があるのでそこで止めてさらにコンボを狙うのも良いでしょう。最後まで出し切ると強力な一撃を放ちます。

エボリューション攻撃の最大の利点は耐性強化です。通常攻撃系の攻撃で耐性を得られるものは数少ないので利用しましょう。

覚醒モード

今回新たに導入されたシステムで、プレイヤーがハイパー化するようなものです。厳密にはハイパー化とは違いますが、攻撃と防御が極端に上昇し、攻撃スピードも最速化。無双乱舞は真・無双乱舞に変更され、間接攻撃などを受けても怯まなくなり、耐性レベルも最大化します。ただ、あまりの強さにゲームバランスを損ねているとの指摘もあちこちで出ています。無双初心者のための救済システムと考えた方が良さそうです。

武器重量概念の導入

標準状態を基準に攻撃スピードが速い変わりに火力の無い「軽い」武器と、攻撃スピードを犠牲にする代わりに破壊力をあげる「重い」武器が新たに入りました。攻撃内容によっては攻撃速度などに極端な変化が出ます。単純に速くなれば良いという問題でもないのであれこれ試してみましょう。

護衛兵から護衛武将へ

護衛システム変わりました。今までのように大量の護衛兵を連れて行くものではなく、一人の強力な武将を連れて行くものに変わりました。能力的には通常の武将クラスまで成長するものもあり、プレイヤーの補佐をしてくれたりともに敵を蹴散らしてくれたりする頼もしい仲間です。なおステータスに関しては体力400、無双200、攻撃200、防御200まで上昇するので、何も装備していない無双武将の戦闘力に匹敵します。

ハイライト武将

ハイパー化とは別に、一部の武将は一定条件を満たすと能力開放や体力回復あるいは覚醒を使用してきます。いままではそのステージで重要な役目を果たす武将をハイパー化させていましたが、今作ではハイライト武将というものに変わりました。

出会い頭に名乗りあげムービーが挿入される武将は、この手の能力解放や体力回復などのボーナスをよく利用してきます。たとえば虎牢関の呂布、黄巾戦の張角、合肥戦の孫権や定軍山戦の夏侯淵など…。ある程度体力が減少すると体力回復や防御力2倍を使用してくる強敵です。

なおハイパー化のシステム自体は残っています。武将の周りに青白い電光が走っていたらハイパー化しています。五丈原蜀軍の魏延のように味方でハイパー化する武将もいます。

新拠点システム

新たに攻撃拠点と防御拠点と補給拠点が追加。これらは戦場に点在し、戦況を優位に展開します。特に長期戦の場合はこれらをどう攻略するかでその後の戦い方も変わります。防御拠点や補給拠点のように無視して突破できないものは力ずくでこじ開ける必要があります。

攻撃拠点
その周囲の戦域に床弩による援護射撃を加えるもの。攻撃力の高い兵士が守っており、膠着状態にある戦場を優位に運ぶ。防御力が低いので防衛戦には向かない。
防御拠点
防御力のある拠点兵が敵兵の進軍を阻むもの。戦闘力自体は低いが、敵の猛攻をしばらく持ちこたえるなど防衛戦に役立つ。攻撃には参加しない。
補給拠点
補給物資を一定時間ごとに次々と送り込み、部隊士気を上昇させるもの。離れていても問題は無い上、敵に攻められれば門を閉じて防衛に回り、敵部隊が侵入すれば回復や攻撃力2倍や防御力2倍などを使用して敵を撃退する強力な拠点隊長が守備している。拠点の中では攻撃と防御と援護が可能な最強の拠点。

なお従来の拠点(詰所)は侵入拠点として各所に点在しています。これらはゲーム中に新たに増えたり互いに奪い合ったりすることが可能です。新拠点のほうは一度潰すとそれっきりです。

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