徒然日記帳

2006.7.6

どうも自分という人間は万事において満足するということがなく与えられたものですら自分で手を入れることでつねに改変を続ける性分があるようで、たとえばコンシューマーゲームであればプレイヤーのデータを書き換えたりパーティを入れ替えることで別の世界観を構築しようと試みたりそうはいかないまでも自分の好きな音楽を好きなタイミングで呼び出したりということをついついやってしまう。改造コードを扱いだしたのもそういう理由で、製作者の掌で踊るのは気に入らないというかあともう一歩で神がかったゲームバランスになるのになぜわざわざ迷宮の奥底に部屋のカギを置いて帰るようなことをするのかという他人にとってはどうでもいい、しかし自分にとっては重要な部分の改変というのは自己満足とはいえ普通とは違う楽しみがあるので意外と楽しい。作り手には申し訳ないが、まぁ個人で楽しむ範囲においてはよかろう。

今回再構築を思い立ったのはとあるゲーム。音楽性に多少疑問があるのに加えてPCのHD内に保管してあるいくつもの秀逸な音楽を差し替えたとき世界観が大きく広がったのに感動し、当たり前のように流れる音楽を自分なりに書き換えた。使用楽曲108曲。ちょうど煩悩の数と同じ曲目を全て書き換えることはしなかったが、何人ものアーティストによって作られた曲を入れ込むことで従来とはまったく違う方向で輝きを放つ作品に仕上がったのは言うまでも無く、と同時に自分が求めるものというのは自分の手で作らない限り一生出会えないのではないかという考えも心をよぎり、自分をはっとさせる。

メッセのお返事
雨模様の猫様

あながち間違いとはいえないのですが解釈上の問題もあり、そのような答えとなっております。また当時の記述法として多少事実を変えてもかまわないという風潮が少なからずあったのではないかという見方もでき、そこからどのようにして行間を読むかは人それぞれです。

2006.7.4

随分久方ぶりの更新ですが、特に暇を弄ばしていたというわけでもなければ何をしていたというわけでもなく、ことさらアンニュイな毎日を過ごしていたわけでもありません。

先日夜中に関東を襲ったかどうかは知らない数分だけの集中豪雨と落雷の強襲によって回線が天国へ逝ってしまわれたらしく、復旧にはしばらくかかりそうだという返答をもらったのがついさっき。まったくやる気のない管理に飽きれるばかりですが、向こうには向こうの言い分もあるのでしょう。とはいえ使っていない期間だけでも回線使用料を返してもらおうかという稚拙な考えも頭をよぎると言うものです。原因不明、復旧の目処なし。月々3000円徴収しているわりにはサービス悪いですね。まぁ今に始まったことでもないんですけど。まぁいいから何かよこせと。

史書の翻訳とその公開を続けていくとき、私にとって一番時間がかかるのは翻訳段階でも考察段階でもなく実際に文章として固める作業をしているときです。もともと長文を書くことは不慣れというわけでもなく考えることも嫌いではないので「何を書こうか」ということ自体は水が高所から低所にむかって流れるがごとくすらすらと出てくるのですが、特に翻訳という作業を行う場合は私見を混ぜてしまっては原文の打ち出すテーマをぶち壊す羽目になってしまい元も子もない。下手を打つと夏休みに提出する読書感想文のようなものになってしまい、そうでなかったとしても事実をもとにした小説めいたもので終わってしまいます。したがって普段書いている読み物やこまごまとしたお話に比べ、中国史研究の中で翻訳をメインにおいているものは、一行書くだけでもかなりの労力を要しています。

で、その労力とは裏腹にあちらこちらでの評判を伝え聞いたり直接伺ったりしていると、やはりというか当然というか私が精魂注いでいる翻訳よりもその前後の感想部分や後述解説、外題などのほうが好評を博しているようで、それならそういった自分の考えていることだけをつらつらと書き続けたほうがよっぽどマシなんじゃないだろうかという思いもよぎるというものです。それでも翻訳作業は続けていきますが。あー雨うざい。

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